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ゆめの森 日々のNEWS

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学び舎 ゆめの森の日々の出来事、最新のニュースを掲載していきます。
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#教育

【日々の活動】物語の「価値」とは

皆さん、こんにちは。 今日は来週のマラソン大会に向けて、本番と同じコースを走る「試走」を行いました。児童たちは、マラソン大会に向けて先週から朝練を積み重ねています。さあ、日々の練習の成果は表れているのでしょうか。 2校時目に1〜3年生、3校時目に5〜6年生がマラソン試走に挑戦しました。 「やりたくなーい!」「もう、疲れた〜。」 時々、まだまだ甘えたりもするゆめの森生。完走できるかなぁと正直心配です。発達段階に応じた距離とはいえ、長時間走ることには忍耐を必要とします。ドキドキし

【学校紹介】外の遊具で「まなんであそぶ」

遊びながら学べる場所として、遊具はとても大きな存在です。 遊びながら学べる工夫が随所に施されているゆめの森には、とても興味深い遊具がたくさんあります。外から見て一際目を引くのは、巨大な網で作られたこの不思議な遊具ではないでしょうか。 まるで漁の網にも見えるこの遊具は、通称ゆらゆらネット。たくさんの白縄が丈夫に編み込まれ、一つの巨大な網のようになっています。2階・1階の両方に出入り口があり、子どもたちは階段を使わずにこの遊具を通して移動をすることもできます。 2階部分は網が張

【日々の記録】6/2ネクサスファームで苺狩り

今日は、学び舎ゆめの森のみんなで、ネクサスファームおおくまさんにお邪魔し、いちご狩りを楽しみました。ネクサスファームさんは、ここ大熊町で環境制御システムなどの最新技術を用い、安全で安心ないちごを生産されています。全てが整った太陽光利用型植物工場は、まさに未来の農業を見るようです。 広大なビニールハウスの中、見渡す限りたわわに実った可愛いいちごに子供たちは大興奮です。 なんと今日は食べ放題!ったいちごは、そのままその場で食べることができます。 今日頂いたいちごの品種は「紅ほっ

【日々の記録】6/1 世界平和に想いを馳せる

本日、青少年赤十字登録式が行われました。 「赤十字って何?」 まずはこの疑問からスタートです。最初に赤十字の歴史、どんな活動をしているのか、先生から説明を聞きました。 「じゃあ、赤十字のメンバーになるって、どんなことをすればいいの?」 ここからが、大切なポイントです。世界のために私たちに何ができるんだろう?「世界」って考えると難しいけど、身近な人のために私たちにもできることはあるはずです。「考えて、実行する。」それがこれからの宿題です。 最後に校長先生から、一人一人に赤十字の

【日々の記録】5/31 富岡小中学校へレッツゴー

今日はみんなでバスに乗って、大熊町の隣町、富岡町にある富岡小中学校へ行ってきました。バスの中では英語でゲーム。What is this? イラストを見て、英語でヒントを考えます。This is red! This is fruit! This is sweet!・・答えは・・Apple!(りんご)みんな、少ない語彙を一生懸命駆使して、考えました。 難しかったけど、楽しかったね!! 皆様ご存知の通り、学び舎ゆめの森の新校舎はまだ完成していません。大熊町の施設の一部を間借り

【日々の記録】5/30 学びの花を咲かすなり

今朝、学びやゆめの森に小さなクワガタムシが迷い込みました。 突如現れた珍客に、みんな大興奮! 「なんて種類のクワガタかな?」「オスかな?メスかな?」 次々湧き上がる疑問を、図鑑や、タブレットで調べます。 「コクワガタのオスだ!」「ゼリーやバナナを食べるんだって!」 発見の連続です。このまま、せっかくのお客様を段ボールの部屋に閉じ込めておく訳にはいきません。 「コクワくんの部屋を作ろう!」みんなでコクワガタのお部屋作りに出発です。 調べた通りに土や落ち葉を入れて、柔らかいベット

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【動画】ゆめの森【日々の活動】

ゆめの森。ただいま成長中!わかるって、楽しいね!

大熊町立学び舎ゆめの森のシンボルと歌ができました!

こんにちは!福島県大熊町教育委員会の喜浦です。町教委では2023年度に向け、認定こども園と義務教育学校が一体となった大熊町立学び舎 ゆめの森の開校準備を進めています。 さてこのたび、ゆめの森のうたとシンボルが公開されたのでご紹介します!ちなみに、教育長によると、ゆめの森では校歌をうた、校章をシンボルと呼ぶとのこと。うたの作詞は詩人の谷川俊太郎さん、作曲は谷川賢作さん、シンボルのデザインはグラフィックデザイナーの廣村正彰さんです。 ■学び舎ゆめの森のうた(校歌) ■学び舎ゆ

ゆめの森の敷地で焼き芋会

皆さまこんにちは。2023年、開校予定の大熊町立学び舎ゆめの森を設計するチーム「飯田善彦・鈴木弘人大熊町教育施設設計業務共同企業体」メンバーの塚本です。 note記事の更新に、少しずつ反応があり嬉しく思います。学び舎ゆめの森の開校に向けて建築はどんどん進んでいます。日々色々なことが行われているので、更新できるように頑張りたいと思います! といいながら、昨年の話題で恐縮ですが、11月末に行われた大熊町大川原の敷地での焼き芋会の模様をお伝えします。 大熊町教育委員会の発案で開催

はじめまして、大熊町教育委員会です(前編)

大熊町って?大熊町は、福島県の「浜通り」と呼ばれる太平洋に面した地域にある、人口1万人ほどの自治体です。とはいえ、普通の町とは少し事情が異なります。 2011年3月11日の東日本大震災に伴う原子力発電所の事故で、一時は全ての町民が町外に避難しました。「全町避難」と呼ばれるその状況は8年余り続き、町役場が町内での業務を再開したのが2019年5月。それから、公営住宅が建ち、商業施設ができ、福祉施設が完成し、2021年9月には交流施設と宿泊施設がオープンしました。私たちはまさに