【日々の記録】演劇「きおくの森」(後半)
ゲネプロ終了後は昼食を食べてメイク直しなどを行い、本番に備えます。
これまで練習してきたことを振り返り、アリーナで気合いを入れました。
「早くやりたい」「楽しみ」という声をもあれば、「緊張してきた」「不安」という声もあります。今まで一緒に頑張ってきた仲間にこれまでの感謝の気持ちやこれから頑張ろうという気持ちを伝え合いました。
GMの話
昨年度、大熊町に帰還し26名でスタートしたゆめの森は現在67名です。ゆめの森の象徴となる舞台。目に見えないものを見せてくれる。震災後に生まれた世代もかつての大熊の歴史と出会っています。目に見えなくなっている記憶、夢を舞台で表現します。
アリーナから会場に移動し、お客さんの気配を感じながら待機。
本番中の様子を写真を中心に紹介します。
公演時間は約70分でした。終演後は写真撮影を行い、身の回りの片付けをして帰りの会。子供たちは程よい疲労感と達成感で充実した表情でした。
温かい拍手に涙を流す子供の姿も見られました。ご観劇いただき、本当にありがとうございました。