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【日々の記録】演劇「きおくの森」(後半)

ゲネプロ終了後は昼食を食べてメイク直しなどを行い、本番に備えます。
これまで練習してきたことを振り返り、アリーナで気合いを入れました。
「早くやりたい」「楽しみ」という声をもあれば、「緊張してきた」「不安」という声もあります。今まで一緒に頑張ってきた仲間にこれまでの感謝の気持ちやこれから頑張ろうという気持ちを伝え合いました。

いくぞ~!!
いざ、舞台袖へ!

GMの話
昨年度、大熊町に帰還し26名でスタートしたゆめの森は現在67名です。ゆめの森の象徴となる舞台。目に見えないものを見せてくれる。震災後に生まれた世代もかつての大熊の歴史と出会っています。目に見えなくなっている記憶、夢を舞台で表現します。

アリーナから会場に移動し、お客さんの気配を感じながら待機。
本番中の様子を写真を中心に紹介します。

挨拶
チルチル・ミチル登場
旅人たち
月光の少女との出会い
ダンサーによる場面転換
少女とお母さん
白の作業員たち
場面転換で稚児獅子舞が踊ります
こども園の子供たちが蝶を操りました
月光の少女と少女
少女と過去の男
くまわらしたち
不穏な空気を感じる旅人たち
白い布に映る影
三羽カラスの登場
道化のカラスを引きずり回す三羽カラス
子供革命登場
道化のカラスと問答
子供革命に呼応するわらしたち
迷う少女と「走れ」と言う過去の男
少女を導くために登場
チルチル・ミチルと白の作業員たち
少女に手を差し伸べる月光の少女
手を取って踊る少女たち
手を取り合う少女の周りで遊び始める子供たち
おっかぁと再会するくわまわらしたち
お母さんへの感謝の気持ちを伝える場面
少女もお母さんと一緒に帰っていく
雪に夢中になる旅人たち
鳥籠の中には探し求めていた青い鳥
同じ時間を過ごす少女たち
夢を語る子供たち
戯れるように消えていく旅人たち
稚児獅子舞
やがて大きな花が咲く
ゆめの森号登場
月光の少女との別れ
少女も乗せていざ出航!
あれから13年、いつでも会える
背後で踊る月光の少女の上には青い羽根が舞う
終幕
温かい拍手の中、集合~!
お客さんの拍手が手拍子になり、「たねをまこう」をリピート
最後の挨拶

公演時間は約70分でした。終演後は写真撮影を行い、身の回りの片付けをして帰りの会。子供たちは程よい疲労感と達成感で充実した表情でした。
温かい拍手に涙を流す子供の姿も見られました。ご観劇いただき、本当にありがとうございました。