見出し画像

【日々の記録】1日ずっと演劇、演劇!


今週土曜に本番を控え、今日の時間割は一日全て演劇練習です。

昨日の2時間目は保護者の皆様、蟹江さん、教職員で作製を続けていた衣装に初めて袖を通す「衣装合わせ」を行いました。
本番まで子どもたちが衣装を身につけた姿はまだ内緒となりますが、記事バーナーのニコニコの様子をご覧頂いたとおり、みんな衣装に大喜びしていました!本番の姿をお楽しみにお待ち下さい。

衣装合わせの説明を聞くみんな


一昨日からアトリエ杏の皆さんが来校下さり、舞台大道具・小道具の作製を進めてくださっています。昨日は関口さんが来校され、子どもたちが曲を歌い始めると、たくさん練習してきたことが分かるとお褒めの言葉をかけてくださいました。

関口さんから、口元を隠して「今わたしのほっぺたは上がっているでしょうか、下がっているでしょうか?」というクイズ。
「ほっぺた下がったらブルドッグになっちゃうじゃん!」と答える児童に、「ブルドッグってどんなイメージだい?」と重ねて質問。「なんだろう、がんこ親父みたいな感じ!」と、子どもの反応一つ一つを大切に声の出し方を指導してくださいました。

1日練習といっても、劇全体の通し稽古をする訳ではありません。

各場面の演技を何度も何度も繰り返し調整を重ねて完成イメージに近づけていく、気が遠くなるような練習です。
全員が出る場面は少なく、ほとんどがチーム別。自分の登場しないシーンが多くあるため、他のチームの練習を見る時間がかなり多くなります。少し前までは他のチームの練習を眺める時はおしゃべりをしたり、自分のセリフを確認したりすることもありました。
しかしデザイナーから他のチームの練習を見守ることの大切さについて話を聞いたり、みんなが本気になってきていることを肌身で感じる機会が増えたりしたことで、全員が全てのシーンに本気で取り組んでいました。

小道具もどんどん増え、劇の完成形もどんどん見えてきました。
本番まで残り2日、1秒1秒を大切に練習と準備を進めていきます。皆さま、どうか引き続きの応援をよろしくお願いいたします!