【こども園】憧れが憧れを生みだし、憧れに憧れる
昨日は、学び舎ゆめの森第3回演劇公演「きおくの森」が行われました…
観劇いただきました多くの皆さまありがとうございました…
これまで、子どもを子ども扱いせず、ひとりの人間として尊重し…
誰一人欠けてはいけない存在として…
常に温かく、だが時に厳しいことを言ってくれる…
真正面から子どもたちと向き合う素敵な大人たちが生み出す…
大人たちの本気の息遣いを感じる場と空間…
そして、大人たちに負けるものかと
本気の子どもたちの心の音が感じられる距離感で…
私も一緒に参加させてもらいました…
それはそれは、幸せなひと時でした…
参加した年長児は、劇中それぞれの「ゆめ」を語りました!
あの舞台で、あの観客を前にして、声を上げたのです…
劇中、堂々と欠かせぬ仲間として一翼を担ってくれました…
そして、デザイナーは参加しない小さな子にも…
日々の演劇に向き合うすべての人達の姿を見せてくれていました…
2歳児にも1歳児にだって…
この演劇にかかわる中で…
年長児が義務教育学校のお兄さんやお姉さんへの憧れを抱き…
一生懸命その場を共有しようとする年長児の姿に…
もっと小さな子たちは憧れるのでしょう…
「憧れが憧れを生みだし、憧れに憧れる。」
そんな素敵な時と場を日々過ごしてまいりました…
そこにきて跡形もなく片付けられた「本の広場」…
この潔さ、これもまたいとおかし…
先日、稲刈りを済ませた陸稲(おかぼ)… 干されています…
日本鉄棒協会なるものがあれば怒られてしまうのか…
我がゆめの森では、稲が干せて、布団も干せる…
ところで、陸稲ですよ!
園庭に苗を植えたらそれっきり…
お米は白いと思っている子どもたち…
よしっ! 脱穀、籾すりといきましょうじゃありませんか…
藁で何しよう…?
保育にまたひとつ豊かさがもたらされようとしています…
こちらはせっせと落穂拾い…
砂場のおままごとの付け合わせになっております…
来年はもっと広範囲に植えようか…???