【日々の記録】ウルトラ警察隊
剣道ワークショップの後は本の広場でウルトラ警察隊副隊長のお話を聞きました。
ウルトラ警察隊は福島の復興のために、全国から集まった警察官!
仕事内容はウルトラパトロール!
人が住めなくなってしまった地域の建物や家に、悪い人が入って悪さをしていないか、パトロールをします。他にも行方不明者の捜索活動やふれあい活動(住民の方たちが暮らしに安心感を持ってもらうための活動)を行っているそうです。また、被災地復興のためにイベントにも積極的に参加し、事件や事故が起きないように活動しています。交通取締や職務質問など、他の警察官と同じ活動もします。南相馬市の野馬追いでも活動したそうです。
~質問タイム~
白バイ機動隊になるためにはどうしたらいいですか?
→白バイの重量は350キロ!それを動かせるようにならないといけない。体の大きさではなく、体力が必要。睡眠をしっかりとって勉強もやってました。白バイに乗りたいからは警察官になった。諦めなかったから乗ることができました。目指そうと思った今の気持ちを大切にしてほしい。
警察官になるためにはどうしたらいいですか?
→健康であればいいと思います。高校か大学は卒業しないといけない。警察官になるための試験に合格したら、警察学校に入れます。その学校で訓練し、配属されます。
女性の警察官はいますか?
→います。昔は男性が多かったけど、女性しかできない仕事もあるので、女性の採用も多いです。
なぜ福島に来たんですか?
→震災が起きた時に小学校6年生。その時は子供で、事の重大さは分からなかった。警察官になった時に、講義で大規模な災害が起きたことをより実感しました。今でも影響がある震災を、詳しく知った。人を助けたい思い、何かできないかと思いがあって福島に来ました。
感想
・剣道ではすり足が大切だということが分かりました。白バイ機動隊を目指す勇気が出ました。
・楽しかったです。
・すり足が上手くできて良かったです。
・剣道をやっている理由は、掛け声が大切だということが分かりました。犯人が襲ってきた時に大声を出すため、避けるため。警察官になりたいと思いました。
警察官の方からみなさんへメッセージ
・夢があると思うんですけど、何にでもなれる可能性がある。健康な体を作るために好き嫌いせず食べて、しっかり寝て、勉強をしてほしい。
・楽しかったという声もあれば、足が痛かったという声もあった。運動すること以外にも楽器など、趣味が色々あると思う。何をやってもしんどい。でも楽しくなかったら続けられない。楽しさを追究すると上手くなる。まずは楽しさを突き詰めてほしい。その日常を守るために頑張りたいと思います。
・これだ、と思ったものが見つかったら真っ直ぐ進んでほしい。やりたいことを突き詰めてやると、何かしらの形になる。やりたいことを見つけたら、具体的に何をするかと考えてほしい。