自己を表現する体験〜創造的演劇教育〜
演劇ワークショップ(1日目)
児童生徒のコミュニケーション能力を高めるための指導法を学ぶことを目的として、演劇ワークショップを実施しました。
本日の講師は、演出家で元俳優の木村準さんです。
心の中は分からないから、表情、声、身体動作でコミュニケーションすることが大切なんだね。
【声のレッスン】
宮沢賢治の「風の又三郎」を音読しました。
「どっどど どどうど どどうど どどう」
どんな声だと吹っ飛ぶか、考えてトライ!
【からだのレッスン】
「ぼくのことすき?」
「うん、だいすきだよ。」
「ううん、だいっきらい。」
演劇ワークショップ(2日目)
【ジェスチャー】
「たおれる」と「ぶったおれる」の違いを表現。さすが!木村さん。演技に迫力があります。
【役割語に挑戦!】
「私は、ごはんを食べてきました。」
「おれ、めし食ってきたぜ。」
「わしは、食事をしてきたのじゃ。」
「わたくし、食事をしてまいりました。」
役割で言い方もニュアンスも大きく違うね。
さぁ、どう表現する?
【ショートストーリー】
2日間学んだことを生かして、動作もつけながら演じました。
1日目、声が小さかった○○さんも自然とボリュームアップしています。
あっという間の2日間、木村さんから学んだことが盛りだくさんでした。
2日間、学習したことが冷めないように、毎日の授業で熱を高めていきます!