【こども園】蒼空
「ちょっときてぇ~!」
ものすごい深刻な顔で言うもんですから、慌てて外に出てみると…
「くもがひとつもないんだよ!」って…
「ホントだぁ、でもさ、一つくらいあるんじゃない?」
「じゃぁ、うえにいってみてみる!」
あったのは、遠くに見える飛行機雲のみ…
つまり、雲ひとつない空「蒼空」とはまさにこのことですね…
本日保育参観を行いました…
絵本の読み聞かせからスタートし…
各お部屋でクリスマスリースを作ったり…
上手になったチクチクでお財布作りや…
サブアリーナで親子でゲームをしたりと…
それぞれに楽しい一時を過ごしました…
義務教育学校の教員の専門性も保育に活かしています…
その一つとして…
山口ブックソムリエによるブックトークの時間も体験していただきました…大型絵本から、ブックソムリエ自身の大好きな絵本
それからしかけ絵本「ほしい」まで…
伸びること、伸びること! 3メートルを超えるほどに…
親バカ殿様が家来に命じて取りに行かせた、若様の欲しいものとは…?
「ほ・し・い」ですよ? 「ほし・い」?
「親バカ」?
果たしてこれって悪いことなのでしょうか…?
親が子どもに寄せる期待に限りはありません!
むしろ親なればこそです…
親が認めてくれなくて、どうして子どもの喜びや自信につながるのか…
無条件に愛してくれる人がいるからこそ
安心して生きていけるのだと感じる…
辞書的な子どものわがままを放任し、子どもの的確な評価ができない
といったことではなく…
子どもにコントロールされるのではなく
子どもをコントロールするでもなく…
子どもに選択権を持たせ、その舵取りを任せて信じること…
今日の南郷GMの「アタッチメント(安心・愛着)」と「あそび(挑戦)」のお話を聞いていて…
「親バカ」って辞書的な意味とは違う解釈も絶対にあるはずと感じたのだ…
そして、ブックソムリエの読み聞かせを
おひざに抱っこして満足気に見て聞いている子どもの姿から
お家でも、この読み聞かせの時間こそ「アタッチメント」の感度を高める
宝物の10分になると確信したのでした…
どうかお家でもこの10分を大事にしてみてください!
いいじゃないですか「親バカ」
親とバカの順番が入れ替わってしまったら…
大変なことになっちゃいますから… お~怖い怖い!
そうこうしてるうちに、お腹も空いてきた頃ですねぇ…
ということで、今日は給食を一緒に食べながら…
お子様の食事の様子をご覧いただきました!
今年度スタートしたゆめの森の給食…
子どもたちと共に成長中でございます!
給食に対する感想やご意見お待ちしておりまぁ~す…
今日は、お忙しいところありがとうございました!