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盛り上がってます!!「演劇授業」

演劇ワークショップ(1日目)
 
今回で5回目となる演劇ワークショップ。
1回目、2回目と恥ずかしくて表現することが苦手だった子ども達も、今では自分の殻を破り表現することを楽しんでいます。
 さてさて、本日のワークショップは・・・

元気のボールをパスしよう!!
ボールがあることをイメージします。
そのボールが、だんだん、だんだん大きく膨らんで、抱えきれなくなっていきます。
かけ声とともに、目の前にいる人に向かって投げてみました。
見えないボールが、だんだん見えるように、子ども達の身体表現が変化していきます。

ボールの大きさ、重さを感じて・・

コンサートを開こう
 まずは、きむじゅんさんのまねをして声を出します。その声を意識して、みんなでぴったりと声を合わせていきます。
 次は、それぞれが誰も出していない声を意識して声を出し、きむじゅんさんが「コンサート」と言ったら、1つの音に合わせるようにしました。
一瞬で声が合わさり、チームゆめの森は息がぴったりです。

隣の人の音を感じ取り、合わせることに集中

「動物達の闇の世界」の演劇に挑戦
 
第3回目のワークショップで挑戦した演劇シーンを深掘りするために、再度、同じ「動物達の闇の世界」に挑戦。
 3つのグループに分かれて、自分が何の動物になるか、まず考えました。
動物の動きや鳴き声をそれぞれに考えて、演技しました。
グループ発表の後に、キムじゅんさんからは、
動物の関係性を考えて動きに表すことや、
「静」と「動」がはっきりと分かるように演技するという、
演出のアドバイスがありました。

一人一人の演技に迫力が増しています

演劇ワークショップ(2日目)

 チームゆめの森に新しい仲間が・・・

 オペラ歌手で作曲家でもある、音楽家の関口直仁さんが、私たちのオリジナル演劇の音楽部分を担当してくださることになりました。

体育館中に声が響いています

発声練習
 
演劇に発声は欠かせません。
 まずは、小さい円で声を出しました。
それから、少しずつ円を大きくしていくと….
あら不思議、「声のボリュームを大きくするよ」と言われなくても
自然とみんなの声が出てきました。

文部省唱歌「雪」で表現を変えていく練習
「元気に歌う」「静かに雪が降るように歌う」「静かに雪が降るように、ボリュームを大きくして歌う」などの「お題」が出され、表現を広げていくことに挑戦しました。

お題に沿って、イメージして歌っています

「動物達の闇の世界」の演劇に再挑戦
 前日の演技をさらに深めました。
 関口さんの即興のピアノ演奏がバックに流れています。
きむじゅんさんの演出のアドバイスで、演技にさらに熱が入りました。

 ワークショップを終えた後は、全力を出し切り、みんなへとへと。
見ている人に、自分のエネルギーを全て届けようと真剣に演技をすることができました。

きむじゅんさんにアドバイスをいただいた後の演技は?