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【行事】学び舎ゆめの森落成式

皆さま、こんにちは。
9/21(木)、大熊町学び舎ゆめの森の落成式が行われました。
ご来校いただきましたたくさんのお客様、この場をお借りして改めて厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
さて、では先週の感動の落成式を振り返ってみましょう。

本番前のひととき。過ごし方は色々だけど、緊張は皆同じ。

たくさんの方々の想いや夢がたっぷり詰まった私たちの学び舎。一生に一度のその落成式は、今ここに集う私たちにしかできない唯一無二のものにしたい。そんな思いから、式の準備は始まりました。借り物ではない、私たちの落成式。私たちにしかできないことってなんだろう?そんな話し合いが何度も何度も繰り返されました。

開場を前に今までの練習を振り返る。
みんなで一つになる。この真摯な眼差しを見よ。

たとえ拙くても、子どもたち主体主役の式にしよう。
デザイナーたちは、児童生徒一人一人を思い浮かべながら式次第を準備しました。
さて、その落成式の内容とは・・。「オリジナル演劇」です。


迎えた当日、子どもたちが盛山文科大臣や土屋復興大臣、大熊町の吉田町長を前に、演劇を披露しました。 テーマは「みんなと一緒が楽しい」。
子どもたちは、演劇で大人たちを巻き込みながら式を進めていきます。
子ども「船を作ろう!」「どこへでもいける俺たちの船や!」
子どもたちは、学校の椅子や備品を集めて船を作り、それぞれの明日を探して元気に出港。
最後は、子どもたちや教員が校歌を合唱しました。
「終わってみんな泣いていて、うまくいったのがうれしいと泣いていて、私も泣きたくなった」 と9年生。
「人が大勢いたが堂々と演技をしていてすごかった。見ていてとても感動した」と保護者の皆さんからも感動の声。
「子どもたちと教員たちが毎日毎日作り上げていく過程を見ていたので、今日の姿を見て本当にうるっときた。」と副校長。
みんな大満足の落成式になりました。
12年ぶりに町内で再開し、新たに出港した「学び舎 ゆめの森」。子どもたちは、「みんなと一緒に」それぞれの未来を見つけます。 こうした子どもたちの姿が、町の復興に向けた希望の光となりそうです。

衣装も自分たちで制作


本番を前に、みんなで集中を高めていきます。
それぞれ緊張と期待が入り混じった良い顔をしています。


お互いの健闘を讃えあう


たくさんのお客様が、図書広場を埋め尽くしました。あ
一人一人が持てる力を出し切る。
いつも以上に声が出ます。
堂々とした熱演!


児童生徒だけでなく、お客様も含めてゆめの森の「みんな」あ
音楽家 関口直仁さんの音楽が児童生徒を包み込む。
学び舎ゆめの森 それぞれの明日を探して「出港!!」


お客様からも温かい大きな拍手!
やり切った感動を、仲間と共有する。