【こども園】感じる「書」伝わる「書」
書き初め
年が明けて初めて毛筆で文字や絵を書くことです…
こちらもお正月の行事のひとつ…
新年の抱負や目標を決めるという意味もありますね
そして「どんと焼き」に書き初めを燃やし炎が高く上がれば上がるほど…
字が上手になるとも言い伝えられているそうです…
3歳児による書き初め大会が行われました…
何が書いてあるかなんて分からなくたっていいんです…
考えるな! 感じろ!です
私には勢いや迫力、優しさやおおらかさを感じる「書」になっております…
Tシャツにしたくなるような気持ちの伝わる芸術的な「書」です!
きっと、この書からも感じるような素敵な年になることでしょう…
4歳児は絵馬を作っています…
そんな素敵な絵馬で何をお願いするのかな…?
今年の初詣で私も絵馬を奉納しましたが…
明らかに小さな子が書いたであろう絵馬に…
「平和な世の中になりますように」と書かれていた…
心に激痛が走った。神頼みで解決できることなどないと信じる私…
子どもに神頼みさせるなんて… 大人としての責任を感じます…
なぜいざこざが絶えないのか?
なぜ戦争が終わらない? なぜなくならない?
それはおそらく我々には「愛」があるからだと思うのですが…
原因が「愛」だとしたら対話しましょうよ… もううんざりです!
お正月ごっこをそれぞれに楽しんだ後…
散歩に出かけた子どもたち…
行った先々で「冬」を感じてきたようです…
霜柱や、いまだに溶けずに残る雪、氷も発見したのかな…
その姿は追えませんでしたが…
デザイナーも子どもたちも…
ほっぺと鼻を真っ赤にして笑顔のご帰還となりました…
0歳児も「お散歩いってきまぁ~す!」
って言うもんですから、
「いってらっしゃい。どこいくのぉ?」
「森の中を歩いてきまぁ~す!」
「あら素敵、寒いからあったかくしていくんだよ!」
「はい、大丈夫で~す!」
「ん???」
そういうこと!?
あったかくておっきな森の中をお散歩中…
「あけましておめでとうございます!」
上手なご挨拶をしてくれた年長さん… 久しぶりだね…
いつでも大事ですが、これまた大事な3学期が始まりました…
早速、一年生の「図工」に参加し楽しんでおります!
ゆめの森のキーワードのひとつ「シームレス」
いつも念頭に置き、授業の内容や子どもたちの声を拾って
こうやって形にしてくれる
義務教育学校の図書教員担当でもある鈴木デザイナー
自ら積極的に幼児教育と学校教育をつなぐ懸け橋となり、
シームレスに向かかって徐々にグラデーションが生まれています…