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【日々の記録】演劇、始動

演劇に通じる4Cの授業の集大成であり、11月に公演が予定されている演劇発表会に向けて本格的に動き始めました。昨年度、実際に演じたことがある子もいれば、初めてという子もいます。まずは演劇について思いを共有しました。

どのような演劇をみんなで作っていくのか。
「わたしを大事にし、あなたを大事にし、みんなで未来を紡ぎ出す」ため、「みんなの大熊町を自分の思いや感情でいろいろな人と協力して伝える」こと。
去年の演劇をシーン毎に振り返り、記憶を辿りました。今年の子供たちと作る演劇はどのようなものになるのでしょうか。まずは演劇への思いを出し合いました。「台詞を覚える」「動きを覚える」

台本作成者の思いは・・・
「紡ぐって何だっけ?糸と糸を結んで長くすること?ロープは糸を集めて強くしている。布ってどうやって作られているんだろう?横の糸と縦の糸を組み合わせて布ができる。私たちで未来を紡ぐけど、未来ってどんなもの?大切なもの。大きくて重そうなものをたった一人で作れるんでしょうか。みんなで作ると素敵な未来が作れる。みんなは大切な未来を作るためのパズルのピースのようなもの。小さいピース。たった一枚がないと完成しない。未来と演劇は一緒。みんなの思いがあって作ることができる」

「演劇はみんなの好きを見つけて頑張るんだけど、みんなが同じ目標に向かう。お客さんの前で披露するというゴールが決まっている。楽しく旅をする、楽して旅をする?本当に楽しい旅をみんなでしたい」

実行委員会のメンバーから、今年の目標が発表されました。
「仲間を大切にし、勇気をもって演劇をし、みんなで励まし合って頑張りましょう」
『仲間 勇気 励まし合おう』
この三つのキーワードは私たちを支えてくれます。
そして、配役希望アンケートを実施。
みんなのアンケートをもとにヒアリングをして子どもたち一人一人の思いを大切にしながら、配役を決定していきます。

今年度の演劇公演は…
☆ 日時 … 11月7日(木)    13:30〜 
☆ 場所 … ゆめの森 本のひろば
☆ 演目 … 「きおくの森」
               どうぞ、お楽しみに!