見出し画像

【日々の記録】お披露目

夏休み中に校舎に変化がありました。足場を組み、工事をしていましたが・・。
何の工事だったのでしょうか?始業式で紹介されました。
今年の漢字を清水寺にて、お書きになる森 清範 貫主に揮毫いただきました書が本の広場に展示されました。

こうして見るとビッグサイズです

『幸』と『愛』
子どもたちの未来へ、様々な願いが込められた2文字です。
幸せに生きてほしい、愛情を与えられる人間になってほしい。
好きなものを見つけてほしい、周りの人を大切にしてほしい。
幸せに生きる方法を学んでほしい、前向きに挑戦してほしい。
デザイナーを含め、大人たちが子どもに願うことはたくさんあります。
自分を大切にできているかな。周りを大切にしているかな。
「幸せって何だろう」「愛って何だろう」
説明するのが難しい問いかけですが、考え続けたい問いでもあります。
その答えは千差万別!自分なりの答えを見つける旅が人生なのかもしれませんね!

また、サブアリーナに画家の蟹江 杏さん寄贈の絵画が飾られました。
この絵を制作した2020年(令和2年)に、熊町小学校及び大野小学校で学んでいた子どもの人数は9人でした。
絵画のタイトルは「大熊町の9羽の鳥たち」
制作の過程では、音楽家関口直仁さんがピアノ伴奏で雰囲気を盛り上げ、子どもたちは、杏さんとコラボしながら、自分の想いを白いキャンパスに描きました。現在の「ゆめの森の原点」であります。
2学期には子どもの人数が62名に増えたゆめの森の今に、受け継がれていると思うと感慨深くもあります。

「大熊町の9羽の鳥たち」

東日本大震災以降は、被災地の子どもたちに絵本・画材を届ける活動や、福島県相馬市に絵本専門の文庫 「にじ文庫」を設立。文部科学省復興教育支援事業のコーディネーターをつとめるなど、全国の子どもたちとアートをつなぐ活動を行なっている。現在は「にじ文庫」のほかに、「おひさま文庫(千葉県・東金市)」がある。

被災地でおこなった子どもたちへの活動は、震災後10年の特番として、NHK BS1スペシャル「10年目の約束~福島の子どもたちが描いた”未来”~」で紹介された。

公式サイト プロフィールより
2階からも見えます♪