【日々の記録】漫画で自分の気持ちと向き合う
今日の9年生の美術では、寺田彩乃先生をお招きしてのワークショップを開催しました。
https://mangathinking.com/about
自分の感情をキャラクターとして表現し、さらに自身の感情をそのキャラクターの言葉として表すことで、客観的に自身の感情を整理することにつながるという講義です。
普段から漫画制作に取り組む9年生。漫画制作そのものにつながる知識がたくさん得られたことはもちろん、いつもとは違う角度からキャラクターを生み出す新鮮さに心を躍らせている様子でした。
今回は「不安」と「受容」の感情をキャラクター化。さらにキャラクターはどんな場面でよく出てくるのか、そのキャラクターは自身の身体にどんな変化を及ぼすのかなどを言葉にしていきます。最後は「不安」のキャラクターを「受容」のキャラクターが慰める漫画を描き、自身が落ち込んだ時の感情がどのように整理されていくのかを捉えました。
〔5・6年生 家庭科〕
演劇は、演者達の身一つだけで完成するわけではありません。現在保護者の皆様のお力添えもいただきながら進んでいるのが衣装・大道具の作製です。
今日の家庭科では演劇で使用する小道具を子ども達自身で製作。家庭科の授業なので、ミシンの使い方も一から勉強です。「ボビン分かんねー!」と嘆く声も聞こえましたが、デザイナーの指導のもとあっという間に慣れた様子で布を縫い上げていきました。
観劇の際はぜひ小道具の一つ一つにもご注目ください…!
[演劇練習の様子]
現在は大道具の製作がかなり進み、図書広場も「舞台」の雰囲気を呈しています。写真のようにモノクロの板を貼り合わせたような床面が敷かれ、子ども達も「オセロみたい!」とはしゃぎながら歩く姿が見られました。
[昼休みの様子]
職員室前のカウンターは、子ども達にとっても憩いの場です。
演劇の練習をしっかり行いながら休む時間も大切にする姿勢は、大人になっても大切にしてほしいものです。