【こども園】よしこい! よさこい!
大熊町では、伝統的に町民体育祭で大熊中学校の生徒が
「よさこいソーラン」を披露していた。
当初、女子生徒が「よさこい」で男子生徒は「組体操」
やがて、全校生徒で披露する形になって続いていった。
先輩から受け継がれし伝統の黒い法被に身を包み…
その躍動する姿は勇壮華麗であった…
震災後も幼少中の合同運動会やスポーツフェスティバルでも
その伝統は受け継がれ、繋いできた…
学び舎が大熊町に帰ってきた今年も
スポーツフェスティバルでご披露いたします!
「よさこい」は、高知県のよさこい祭りから端を発し、
各地へと広がっていった…
土佐弁で「夜さ来い」(夜にいらっしゃい)からきているとか…
福島県が発祥の地だったら、「ばんかたこー」(晩方きてねー)とでもなっていたのか…
よさこい祭りは、工夫を凝らした様々な衣装で着飾った踊り子たちが
時に激しく、時に艶やかに乱舞し…
それはそれは賑やかなお祭り騒ぎとなるようです…
ならば、我々もまずは「型」や「振り」なんてどうでもいいから…
鳴子を持ってお祭り騒げばいいんですよ!
そう、そう! まずはそれでいいんです!
こういう活動を通じて…
「バカになれる」って素敵だと思うんです…
そんな姿は私にはすごくカッコよく感じます!
「バカになる」と「バカ」は全く違うし…
ここでいう「バカ」はネガティブな言葉では決してなく…
むしろ、私たちが目指す姿を指しているものかもしれません…
チャレンジ精神なくしてバカにはなれないし…
柔軟な発想は、「恥ずかしい」や「カッコ悪い」
と思う気持ちからは生まれない…
分かった気して、「知らない」から目を背けていたら「知る」が遠のく…
何せ「バカになれたら」ずっと学び続けることができるじゃないですか?
私もそういう人間でいたいし、もっともっとそうなりたい!
環境を整えて始まったランチルームでの「ランチ」…
いつ見てもいい光景である…
ここは学び舎ゆめの森の中の「どきどきランチルーム」…
はっきりとここは、食事をとるために作られたお部屋ですが…
音楽室と家庭科室の間にある公共空間で
時に「広場」にも「広間」にもなる…
「どきどき」する場所なのです。
保育室とは性質も性格も違うこの雰囲気の中で…
みんなで食べる「ランチ」は…
子どもたちの味覚に、どのような調味料が加わっているのでしょうか…
ミールデザイナーもコックさんも…
より良い給食作りに力が入るというものです…