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【こども園】心が開かれていて、心が動くもの…

「心を閉ざす」ってどういう状態でしょう…
やりたくない
おもしろくない
つまんない
失敗を恐れて自分の本心を言えない
素の自分を知られたくない
人と関わりたくない

こういったことだとすると…
心を閉ざすような活動なんて絶対必要ないですよね…?

強いられたり、失敗を責められたり、認めてもらえなかったり…
そんな「活動」は、30年後を見据えて
子どもたちに育みたい資質・能力にはどうしたって至らない!

得手不得手、できるできない、やりたいやりたくないの物差しではなく
「やってみたい」と思うことをとことんできる環境の中でこそ…
おもしろい
楽しい
失敗を恐れない勇気
大好きな「わたし」を知ってほしい
だから「あなた」のことも知りたい
知る「あなた」が増えたら「みんな」で遊んでみたい

そういう気持ちが育つのだと信じている…
内発的関心が生み出す遊びには、必ず「問い」が生まれる
だから「没頭」できるのである…

心が開かれていて、心が動くもの…
それがすなわち我々が目指す「遊び」であり、
それらすべてを「表現」と呼ぶのです!


今日も心が開かれています…

こんな凛々しい後ろ姿ってありますかね…
それぞれに自信すら感じられます…
「カモ見~る」ちゃんたちは、テラスに腰掛け…
お母さん指を上手に使っておくつをはこうとチャレンジです…
子どもたちの成長がうれしくて…
そっとお手伝いしながら、ニコニコ見守っています…
「いってらっしゃ~い!」

えらいね~! できたね~♡♡♡

飾りつけした「ミノムシ」がくるくる回っては向き合ってとまり…
ギュッてしてるように見えるからおもしろい!

ヘへへッ またギュッてしてるね?

連日続く砂場遊び…
砂場遊びの経験値の高まりを感じる…
砂の扱い方、道具の使い方や力の入れ方、砂場に対する構え方まで…
私が砂場が好きな理由は数多くあるのですが…
私は、ビーチバレーボールに傾倒している時期が長く…
あれ、バレーボールと全く違う動きが求められるスポーツですから…
みなさん、砂浜で走ってみてください! 砂浜で跳んでみてください!
きっと、「あれっ、思ってたのとちが~う。。。」ってなりますから…
足裏で砂をつかむ、砂を押し込む… そんな感覚がないとうまく自分の体をコントロールできないんですっ!
砂浜ではしゃいだ次の日の足の裏の筋肉痛ってホントびっくりしますから…
だから、裸足で砂を踏む経験は「動き」の質も高めてくれるのです…

昨日できあがった砂山が…
あっちこっちから穴が開き…
どこからでも握手ができるようになったよ~!

絵本の貸出しもはじまり…
絵本探しの冒険です! それにしても…
子どもたちはゆめの森で一体何冊の絵本と出会うのでしょう?
毎日のデザイナーによる読み聞かせ
ブックラボでの読み聞かせ
絵本の貸し出しを通してお家の人による読み聞かせ
単純に保育日数×2冊×在籍年数
すごい数ですよ! なので心を込めて読み聞かせをしております…

借りた本の場所にはこれを置いとくんだよ? じゃ、行ってみよう!

急に呼び止められて振り返ると…
わたしのアトリエでせっせと作ったそうです! 
ギターのようでギターではない
弦がそっち向きなのははじめて見たよ!
これがまた音階が違っていい音色… ステキ

こうするとやさしいおとがでて…
こうやるとパンッておっきいおとがするんだよ!



ゆめの森にも当然時が流れています…
過去から現在へ、さらに未来へと、とどまることなく移り流れて行く「時」
ゆったりと流れるゆめの森の「時」の中で、未来の自分に印象深く残る時を刻んでほしい…
そんな我々の思いから、「ゆめのこく」「もりのこく」と名付けた…

ゆめのような時を刻んでほしい…
森の中で過ごすように時刻を忘れてほしい…

 これで何かが劇的に変わるなんて誰も思っていません…
いいんですっ! 
デザイナーみんなでゆめの森の「暮らし」を豊かにするために…
ちょっとしたことからコツコツと、楽しんでいるだけですから… 

今日も子どもたちはゆめの森で時を刻んでいたのでしたっ