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【日々の記録】絵の具を使わない絵

何を作っているのでしょう?

3年生国語では『気もちをこめて「来てください」』の学習を行っています。その中で開催したのが「キャップでフラワー」。ゆめの森職員室やこども園さんでキャップを集め、きれいにあらったものを乾かして絵を作ることにしました。来てもらう人が楽しめるよう、気もちをこめて長い時間準備を進めてきました。

今回来てくださいのお手紙を受け取ったのは1年生の皆さんとお家の方。集まったキャップを色分けしておき、花や空を作りました。作成中も「花にとまるちょうちょを入れたらいいんじゃない」「ここに黒い花を入れたい」など、色々なアイデアが生まれ形になっていきます。

キャップを貼るだけが活動ではありません、3年生さんは来てくれた人が楽しめるようキャップを取ってあげたりボンドを伸ばしてくれたり。気持ちのこもったおもてなしをしているのがひしひしと伝わりました。

作っていく中で感じたのは、キャップの色合いの美しさです。本来であれば水ですすいでプラゴミに出されたりリサイクルに出されたりするキャップですが、色分けをして絵の材料として用いると、こんなにキャップはきれいな色をしていたのか、と驚かされました。絵の具を用いて絵を描くときは赤、青、黄色とそれぞれの単色的イメージがついてしまいますが、キャップが持つ個性的な色合いが「水色にも様々な水色があること」「それらが組み合わさるとさらに美しいこと」を教えてくれていました。

みんなで拍手

完成後はみんなで感想発表。招かれた1年生の皆さんも「楽しかった」と嬉しいコメント。最後は完成した写真の前で記念撮影。その様子は改めて動画にてお伝えすることができればと思います。


漢字でしりとり

無事キャップでフラワーを終えた3年生。つづく国語では漢字のスキルにてまとめのページに取り組もうか、と声をかけたところ、「習った漢字しりとりをやりたいな」と声があがりました。①読み方でしりとりができるもの②漢字の部首が同じもの と簡単なルールを決めて実施しました。さらに子どもが書き足してくれた三つ目のルールは、「まちがってもだいじょうぶ、しっぱいはせいこうのもと、がんばろう!」でした。漢字スキルとにらめっこしながら、1時間かけて最後までしりとりをつなげることができました。


5・6年生 図画工作

5・6年生では、先日作成した「形が動く 絵が動く」の上映会。iPadで作成した動画ですが、大きな電子黒板のモニターにうつして鑑賞すれば本格的でかっこいい、立派な映像作品です。みんなが作った動画へのコメントはどれも惜しみない称賛に満ちていて、傍で見ていても嬉しくなるものばかりでした。役場エントランス内は、5・6年生の作品が並ぶプチ美術館のようになっています。ゆめの森の新校舎へ移る日まで残りわずか。新校舎も、みんなの作品で美術館のようになったら良いなあと思います。

みんなにも読んでほしいですか?

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