見出し画像

【日々の記録】募金活動へのご協力、ありがとうございました!

昨日までの寒さも和らいだ今日、児童昇降口に5・6・7年生の姿がありました。今月1日に発生した能登半島沖地震災害支援のための募金を行うためです。5年生はlinkるへ、6・7年生は役場へと出発しました。

先日は赤い羽根共同募金のためのご協力を呼びかける活動を行いましたが、久々の活動ということもあってかはじめは声が少し小さかったみんな。ですが、子ども達の呼びかけを受けて募金をしてくださる方が集まり、「ありがとうございました」とあいさつをする度に少しずつ声が出るようになったようでした。
また、社協さんがしてくださった事前のお知らせをごらんになってお越し下さった方も多くいらっしゃり、子ども達の姿を見つけてすぐにかけよって下さいました。
12時前のこの時間。お仕事の合間にlinkる周辺へお昼ご飯をとりにいらっしゃる方が多いお昼時です。事前のお知らせを見ていない方も、子ども達の呼びかけを聞いて買ったばかりのお昼ご飯を地面に置いて募金をしてくださったり、お店で受け取ったおつりを募金してくださったりと、暖かいご協力をたくさんいただきました。

活動を終えて帰る頃の募金箱は、たくさんの石川への思いがつまって子ども達もびっくりするくらいずっしりと重くなっていました。
今回の募金活動に出発する際、担当デザイナーから「福島県は、たくさんの人がしてくれた募金で復興してきました。今被害にあっている石川の人々も、たくさん支援してくれました。」というお話がありました。
冬の避難所の寒さ、水や電気のない生活の苦しさ、思うように学習活動を行えないつらさ…。その全てから救ってくれたのは全国の皆さんの支援です。福島県には、大熊町には、全国の皆さんに支えて頂いて日常に戻ることが出来た人がたくさんいます。大熊町でゆめの森のみんなが今回募金活動をしたことが、何か一つの恩返しにつながればと思います。

改めて、今回の募金活動にご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。今日皆さんからお預かりした募金は、能登半島沖地震の被害支援へ向けて責任をもって届けます。

みんなの姿を見て活動に協力してくださった皆さん、地域の皆さん、授業でお世話になっている方、「〇〇ちゃん!」と声をかけてくださった地域の方、児童が「前に地域掃除で一緒だった人だ」と覚えていた”未来のお知り合い”の方。もちろん今回の募金活動は石川県で被災された皆さんのためのものでしたが、地域の人々の温かさ、人のために行動する皆さんの想いを強く感じる経験として子ども達の中で永く残っていくことは間違いありません。皆様、本当にありがとうございました。

ありがとうございました


〔1年生 図工〕
先日お伝えした製作途中だった絵が完成しました!真っ白な画用紙が満点の星空に大変身です。このきれいな星空は、絵筆に絵の具をつけて指ではじいて粒を飛ばすスパッタリングの画法で書いたそう。創作工房にある新しい画材にチャレンジして描き上げました!
フルーツたくさんの森の上を飛ぶドローンや、むき出しの歯がとってもクールなサメ。みんな素敵な乗り物ですね。