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【日々の記録】5/26の子どもと、会津の校舎の様子

今日のレベルアップの時間、5・6年生の委員会活動のキックオフを行いました。1年生から9年生が通う義務教育学校でも、前期課程では、5・6年生が高学年であることに変わりはありません。下級生を引っ張るためにも、高学年としてのふるまいが求められます。

話の中心に上がったのは、各学年ごとのめあてです。先生の話を聞いて、大事にしたいことや入れたいキーワードを考えました。

話し合いから上がったキーワード

出てきたキーワードを組み合わせたり、自分たちがやりたいことを言葉にしたりして、各学年で立派なめあてが完成しました。両学年ともに地域で活躍できるように、という思いが現れていました。
委員会活動の後は今の学校生活をより良くするために、自分たちに何ができるかを話し合いました。教室に飾られた花の水やりやホワイトボード消しなど、考えてみると先生が担当している仕事がいくつかありました。高学年の自分たちが、自分たちの力で学校生活を送るには?を考え、新たな係活動が生まれました。分担も決まり、来週月曜から本格的な係活動のスタートです。


虫かごを眺めます

3年生は虫かごでモンシロチョウの幼虫を育てています。よく観察してみると、1匹の幼虫が微動だにしなくなりました。もしかしたら、サナギになるための準備を始めたのかな…。「まだ普通の幼虫と、サナギの準備を始めた幼虫とは何が違うんだろう?」と違いを比べながらじっくり観察していました。羽化までにまだまだ新たな発見が得られそうです。

2年生のOくんは、教室を飛ぶトンボを発見。ただ、何トンボなのかわかりません。教室本棚にある昆虫図鑑をめくり、名前を調べました。やや青みがかったあのトンボは、糸トンボだったのでしょうか。またOくんに質問したいと思います。

〔会津校舎の様子〕
会津の校舎も引っ越し作業がどんどん進み、各教室もがらんとした様子になりました。

会津で学校生活を過ごした子どもたちが見たら、きっとびっくりするかもしれません。去年までの教室の風景とはすっかり様変わり…。3月の引っ越しの時よりもずっと変わったようです。

引っ越し作業と並行して進んでいるのが、図書の整理作業です。新校舎一階では通常使用される日本十進分類法と異なるゆめの森オリジナルの分類法を用いるため、司書の先生が一冊一冊の内容を見た上で分類を進めています。

たくさんの絵本
机上に並んだ本の数々

先日の校舎見学で少しずつ形が見え始めていた本棚。どこにいても本を手に取れることができそうな位に本に囲まれた校舎になります。会津で引っ越し作業・分類作業を続けてくださる先生方、いつもありがとうございます。大熊町の今の学び舎でも今できることを精一杯続けていきます。