【日々の記録】6/5 夏空の下 風になる
本日の大熊町。快晴なり。気温は26度を超えました。
職員は真夏並みの暑さに少しゲンナリ。一方、子どもたちはというと、高い気温をものともせず、青空の下、元気に駆け回っています。芝生に座り込んだ職員の横を子どもたちが駆け抜けるたび、一陣の風が吹き抜けていきます。改めて、子どもたちが持つパワーに痛感されられます。
公園の東屋の横に、鳥のフンが落ちています。6年生が何やらそれを見ています。「すげえ、紫色だ。」「何を食べたんだろう。」
近くを観察してみると、小さな木に紫色の小さな実が実っています。
「あ、知ってる!」「これ、ジューンベリーだよ!」「食べられるんだよ。」
6年生が教えてくれます。そう、このゆめの森noteをご覧になっている方はご存知のはず。数日前にこども園のニュースに書かれていたジューンベリーです。ジューンベリーは葉が茂る前に白い花を数多く咲かせます。花や果実以外にも、秋の紅葉、美しい樹形と、四季を通じて楽しむことができる、近年人気の花木です。
「食べられるの?」「すっぱい?」
みんな、食べられると聞いて、興味津々です。6年生が先に食べてみせると、みんな一粒ずつ手にとって、恐々口に入れてみます。
「あ、おいしい!」「さくらんぼみたいだね」「洗ってから、食べよう。」
こんな身近に食べられる実がなっているなんて、ちょっとびっくりです。
「たくさん食べないで、鳥にとっておこう。」
昼休み、小さな木で見つけた大きな発見でした。
学び舎ゆめの森には、オーストラリアから来たベンジャミン先生がいます。
5年生の6時間目は、ベンジャミン先生と英語のレッスンです。6時間目となると、さすがにこどもたちも疲れてきますが、今日はベンジャミン先生と一緒とあって大はしゃぎ!
「ベン。早くきて!!」手を引いて、教室まで案内します。
今日は、先週英語でチャレンジしたインタビューの発表です。
His Birthday is~,He like ~など、みんな上手に話しています。活動ではインタビューのお礼として、折り紙でプレゼントを作りました。ベンジャミン先生の国、オーストラリアでは折り紙は一般的ではありません。みんなが得意な折り紙を、ベンジャミン先生に教えてあげました。言葉で説明できないことは、ジェスチャーを使ったり、iPadで動画を見せたり…。工夫しながら、一緒に作り上げました。
授業のほかにも、休み時間におしゃべりをしたり、スポーツを楽しんだり、ベン先生はみんなと仲良しです。身近なところで、異文化コミュニケーション。
That's great! That's so wonderful!!!