【日々の記録】予告なし避難訓練
自動火災報知設備作動!
家庭科室からの火災を想定した避難訓練を予告なしで行いました。
2時間目の授業が始まって間もなく、火災報知器が鳴ります。
現場を確認した後に非常ベルが鳴り、避難指示の放送が流れました。
子供たちは授業中でしたが、担当教員の指示のもと、落ち着いて素早く避難している様子が見られました。
全国で火災はどのくらい起きているのでしょうか。
1年間で火事は約38,000件。
火災の三代原因と言われているものは『たばこ・コンロ・焚き火』です。そして火災で亡くなる原因は逃げ遅れによる一酸化中毒や火傷が多いそうです。
富岡消防署の消防士の方に聞いた「おかしもち」
これは前回の避難訓練でも確認していましたが,子供たちは覚えていました。
おさない・かけない・しゃべらない・もどらない・ちかづかない
非常時であっても避難訓練でやってきたことが生かされるそうです。
学校にいたら教員の近くに集まる、そして火災発生現場から離れた所に避難することが大切です。
また、消火栓の使い方を教えていただき、実践しました。外に設置されているホースは約60ミリの太さ。水を通すと重さは60キロにもなるので、動かすのであれば水を通す前に動かします。
バルブを捻ってから水が出るまで少し時間がかかりますが、水が出始めると力が必要でした。
ホースを短くして使うことができるなど、消火栓の使い方を確認できました。訓練終了後は水を抜いて片付けます。
「水の勢いが凄かった」「水が高く上がってびっくりした」
子供たちは消火栓の威力に驚いていました。
「自分の命は自分で守る」
いざというときには、自分の命を守るための行動をとりましょう!