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【行事】9年生 修学旅行1日目の様子

本日は9年生の修学旅行1日目、5時15分に集合し20時に解散する長く楽しい一日でした。今回の修学旅行は終了後に生徒の手で旅行記をまとめる予定です。今回のnoteでは二人の様子を、写真を中心にしてお伝えしたいと思います。

出発式では各自の目標を確認し、来てくださったお家の方々と先生方に挨拶をしてタクシーに乗り込みました。昨年も北海道旅行の際に飛行機を利用しましたが、その時は新潟空港を使用したため、福島空港の利用は今回が初めてです。平日の早朝でしたが、旅行団体のお客さんがとても多く、感染症対策緩和が広まっているのを肌身で感じました。

手荷物の検査の後、飛行機に搭乗。昨年度の飛行機はプロペラ機で揺れた印象が強く残っていましたが、今回はジェット機ということもあり乗り心地も違ったようです。

伊丹空港では本日1日お世話になる滋賀観光のガイドさん・運転手さんと合流し、大阪城へ向かいました。大阪城も平日でたしが大変な混雑でした。特に海外からの観光客が多く、朝に続き観光の回復が広まっているのがわかりました。

歴史ある街大阪、お堀の大岩一つ一つからも歴史が感じられました。この井戸は33mもあるそうで、覗き込んでみたものの底の方は全く見えませんでした。

大阪城は展望台に行くまでの間にもたくさんの展示物がありました。一つ一つをじっくり見てまわりたかったのですが、時間の関係もありポイントを絞りつつなるべく多くの説明文に触れられるようにしながら回りました。

展望台では大阪の街並みを一望することができました。金のシャチホコも間近に見ることができ、子どもたちもきれいな街並みを記録写真に収めていました。

続いて向かったのは道頓堀です。ガイドさんからは、道中、大阪府内の地名の由来をお聞きし、道頓堀にも少し切ない由来があることを知りました。

道頓堀ではお昼ご飯に串カツを食べ、近辺を散策しました。お土産屋さん文房具屋さんを探しながら、人の多さに驚くばかりでした。大阪ならではのものもたくさんあり、姉弟へのお土産や自分用の記念品を購入することができました。

次に向かったのは海遊館。外には鯉のぼり型の魚がたくさん浮かんでいました。魚だけでなくペンギンやアザラシなどの動物も見ることができました。展示も工夫を凝らしたものが多く、心拍数にあわせて光る展示物などに触れることができました。

海遊館独特の、階上から順に下へ降りていく順路は、同じ一つの大きな水槽をさまざまな視点から見ることができる仕組みになっていて、とても面白かったです。

お土産コーナーではやはり水族館ということもあり可愛い商品でいっぱいでした。二人とも自分用の記念品をサイズ感などを見ながら熟考して選び、納得のいく買い物が出来たようでした。

晩ご飯はお好み焼きでした。お店の方にご準備いただいたお好み焼きはとてもおいしかったです。お昼ご飯がまだお腹に残っていた部分もありましたが、全員完食でした。

食後は天保山マーケットプレイスにある大型観覧車、しかも座席や床がスケルトンのものにみんなで乗りました。高所で見る床下はとても怖かったですが、夕暮れの大阪の街並みがとても美しく、15分間、楽しく談笑しながら楽しむことができました。

ホテルへの道中、バスガイドさんからお別れの挨拶を兼ねたお話をいただきました。

子どもにとって勉強は仕事、その分大きくなったら好きなことを仕事にして欲しい。そうすればちょっと辛いこと・大変なことがあっても頑張れる。そのために今頑張って下さい。旅行はお家に帰るまでが旅行なので、残りの二日間も健康に気をつけ、楽しい旅行にして下さい。

大阪城の展望台からも、観覧車からも、私たちがガイドさんに気づくとすぐにガイドさんも気づき手を振って下さいました。道中の大阪にまつわる話も豊富で、プロのガイドさんとしての力量はもちろんのこと、自分の街を説明する"地元のプロ"としての力に感嘆しました。それは私たちが目指す所の一つであると思います。そして何よりありがたかったのは、お別れの後もホテルのエレベーターに乗り込む最後の最後までずっと笑顔で手を振って下さったことです。1日の間でしたが、大阪の魅力や歴史、そしてたくさんの愛情をいただきました。
滋賀観光のHさん、Sさん、本日は本当にありがとうございました。またご縁が巡って一緒に観光できる日が来ることを心から願っております。

明日は京都市内を巡る1日です。しっかり疲れを癒し、明日1日の旅行も楽しみたいと思います。