【日々の記録】よもっと〜全校読書が始まりました〜
ゆめの森の自慢のひとつは・・・・本!
校舎全体が図書館と言ってもいいくらい、たくさんの本に囲まれて生活している子どもたち。すぐに本を手に取ることができる環境です。さらに、iPadにはポプラ社の「MottoSokka!」というアプリが入っています。本を読んだり、調べ物をしたり、学びにも活用することができます。
9月に入ってから一斉読書が始まりました。8:10から朝の会が始まるまでの10分間と、火曜日と金曜日のゆめの森タイムが読書の時間です。
それまでは好きなことをしている時間でした。
宿題をやっている子もいれば、体を動かして遊んでいる子もいる。休み時間としてのんびり過ごす子もいる。絵を描いたり、友達とお喋りしたり、好きなことをして気分転換をしていました。
「読書の時間が始まります」とお知らせをした時、もちろん「なんで?」と言われました。その答えは、たくさんあると思います。
「想像力(創造力)を培ってほしい」
「集中力を身につけてほしい」
「知識を身につけてほしい」
「漢字が読めるようになってほしい」
学校教育の中で『読書』をすることは昔から推奨されてきました。
なぜ、読書が薦められるのでしょうか。
答え(考え方)は無限にあると思います。
自分が納得できる『納得解』を考えてほしいと思います。
「読書の楽しさを知ってほしいから」
人生100年と言われるくらい、長生きする時代です。長い人生の中で、自分の好きなことをする時間はたくさんあります。その好きなことの選択肢の中に、読書を入れてほしいと思うのです。本も読めるという選択肢を増やしてほしい。
これれはひとつの答えに過ぎません。
ゆめの森の子どもたちは「なんで?」とは聞きましたが、読書が苦手な子も自分の好きな本は見つけていました。小説が苦手な子は、絵本や図鑑を選んでいます。
「なんで本を読むんだろう?」
自分が納得できる答えを探す「読書の旅」のはじまりです!