【日々の記録】児童手づくりの動画が完成しました
涼しさは残りながらもお日様がのぞく、過ごしやすい一日でした。
先日紹介した、3年生の落ち枝で星を作る「おちえだスター」。なんと本日、3年生が自分たちの力で作り方の説明動画を作成しました。
以下のリンク動画からご覧ください(00:16〜児童作成の動画になります)
聴講生のHさんも撮影監督として参加、3人での共同作成です。
現在国語で勉強している教材をもとに説明文の構成を考え、文章を作成しました。分かりやすくするためには、材料や作成途中の写真が必要です。文章に合うように必要な材料を並べ、聞く人が分かるように写真の順番を考えながら写真の撮影を行いました。
「皆さんは、落ち枝で何か作ったことはありますか」という問いかけから始めることで、聞く人の関心を寄せる工夫。「はじめに」「次に」で作り方の順番を示す工夫、大きな声ではきはきと話すことで聞きやすくする工夫。とても分かりやすい説明です。
説明文の完成度の高さはもちろんのこと、写真と動画を一まとめにし、iMovieで一つの動画に作りあげた子どもたちのパワーに圧倒されます。
子どもたちの力を引き出すためにデザイナー(教員)はどんな授業ができるか。現在教員全体で「いい授業とは何か」を宿題としている最中なのですが、同じ学校の中に見習うべき実践を成し遂げている教員がいることはとても幸せなことだと感じる毎日です。
5年生理科でも面白い実験をしています。種が発芽するのに必要な環境を考えるため、さまざまな環境下に種を置き、比較実験をしています。日当たりのよい場所はもちろんのこと、引き出しを開けた時や冷蔵庫を開けた時に実験カップを見つけた時はとてもびっくりしました。同時に、学校のいろいろな場所で学びの種が隠れているのはとてもわくわくするものだと感じます。