【日々の記録】「何か」たちが詰まっている…


対面式での自己紹介


円状の集会場「わくわく本の広場」に大勢の人が集う。新風吹き抜ける外の様相と同じように新入生・新年度・新学期・新生活、様々な「新」が賑わいをみせる。新春の芽吹きが至る所で始まりを告げる。

新転入生・在校生が出そろい、学び舎ゆめの森の新年度がいよいよ始まった。
ピアノの残響が集会場にこだまし、一瞬の静寂が空間をそっと包みこむ。
身の引き締まる思いとともに円環の集会場のように私のささくれもそっと丸く滑らかに、言わば「まろみ」を帯びていくのをそっと感じられた。

新しい発見をともに喜び、そして、それらを紡いでいくことは少しずつではあるが、確実に積み重なっていき、やがては大きな山を創るだろう。それが人々のかけがえのない財産となる。

「わたし」を大事にし、「あなた」を大事にすることで未来を紡いでいくとは、小さな発見をともに喜び、新しい「何か」を共に創りあげていくこと。

では、「何か」とは何であろうか。

新しい知識の「何か」。
新しい考え方・捉え方の「何か」。
友達や先生方の「何か」。
そして、自分自身の「何か」。

ここ「ゆめの森」にはそんな「何か」たちがたくさん詰まっている。ワクワクが止まらない…。

空の劈くような大発見でなくとも、日々の小さな発見を大切に育てていきたい。


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