【こども園】無心になる
子どもは容易に「無心」にもなれるのだと思った…
ひとつのことで頭の中がいっぱいを「没頭」と言うならば…
何も考えないで、まさに心が無の状態であるのが「無心」なのかと…
だからといって「没頭」と「無心」が
背中合わせな関係ではありません…
没頭するから無心になれることも…
無心になって没頭することもありますもんね…
どちらも大事な尊い姿です…
我々はヨガだの瞑想だのしてなろうとしてようやくなれる無心…
しかし心は見えぬもの、それが本当に心が無かどうかと言われれば???
子どもたちは、そんな難しいことをいとも簡単にやってのけるのです…
そして、子どもたちの無心は目に見える…
私もやってみましたが、楽しくて没頭したものの無心はムリ!
もうカッコつけちゃってダメでした…
こちらでも…
子どもたちは、日々「没頭」と「無心」を自由に行き来しています…
そんな姿が多く見られるようになってきました…
結局どちらにも貫かれているものは…
「好き」や「楽しい」ということでしょう…
こんな子どもの姿ってやっぱり素敵です!
当然子どもだった私たちです…
「大人」の中に隠された「子ども」が絶対にあるはず…
その部分を解き放つことができる、そんなデザイナーって素敵ですよね?
います、いますよッ!
砂場から砂場に伸びる砂の道…
芝生のくぼみを埋めるために砂でちょいと埋めました…
楽しくなってひらめいた!
小さい子と大きい子がそれぞれに遊んでいる砂場の距離を縮めたい…
互いに遊ぶ子どもの心をつなぎたい…
そんなことから砂で道を描きました… クネクネと…
こういった感覚(子ども心)が保育に豊かさを生みます…
自然と保育環境が豊かになります…
よって、子どもたちは無心にも夢中にもなれるのです…
このひと手間ひと手間を
より良い保育環境を創り出すためのたゆまぬ努力を
みんなで楽しんでいきたいと思います…
手間と努力はうんこと一緒です…
毎日すること
その姿は決して人に見せないこと
そう、野原ひろしさんも言うじゃないですか…
ややこしく考えずに、持っている子どもの部分を
これからもデザイナーみんなで解き放っていきたいと思います!
冬至に向かう季節の変わり目…
体調も崩しやすく、なかなかみんながそろいませんが…
みんなで過ごす日が一日でも多くなることを願います…
インフルエンザやマイコプラズマが流行しています…
十分にお気をつけくださいませ…