【こども園】偲ぶ
先日、詩人谷川俊太郎さんがお亡くなりになりました…
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
ゆめの森には早速追悼コーナーが設けられ…
改めて谷川さんを感じているところです…
私もですが、生まれた時から今日まで…
谷川俊太郎さんが生み出す言葉や詩にまみれて生きてきました…
まるで、花吹雪が舞うステージに立っているような…
落ち葉のプールに飛び込んだかのような…
谷川さんの言葉に身を包まれて、心地の良い時間を過ごしてきました…
どんな時も身近にその言葉はありました…
私が自分の体の限界に挑むようなスポーツの世界を志した時でさえ…
恩師が紹介する谷川さんの詩『学ぶ』に支えられたことを思い出します…
私がそうであったように、きっとみなさんも同じだと思います…
だからこそ、自然に絵本を手に取り…
自分がそうしてもらったように子どもたちに読み聞かせるのです…
これからの人生をたくましく豊かに生きるために…
谷川さんの絵本の中に詰まったヒントを探すことを楽しんでほしくて…
毎日の読み聞かせでも大活躍であったのは当然ですが…
震災前には、園外保育でよく近くの川原(熊川下流)に出かけたもんです…
ズボンをまくり上げ、川に入って遊びました…
流れる水に足をすくわれバッシャ~ン!なんてことも当然で…
川から上がって思い思いの石の上で体を休める子どもたちに読んだ絵本も…
谷川さんの絵本だったのを覚えています…
そして、学び舎ゆめの森には…
谷川俊太郎さんのことだまに谷川賢作さんが音色をまとわせた…
「学び舎 ゆめの森のうた」が流れています…
流れていなくても、私たちの心にはいつでも流れています…
ゆ~めの~も~りで~ まなんであそぶっ♪ イェイ!
これまでも、今も、そしてこれからも…
学び舎ゆめの森は、本棚のみならず…
ずっとずっと谷川俊太郎さんの温かいまなざしに包まれているのです…
ありがとうございます