以前デザイナーの絵本の読み聞かせについて…
それぞれにカラーがあって実に素敵であるといいましたが…

今日も素敵な読み聞かせに出会いました…

今日は「くまのポケット」というおはなしグループの方々によるおはなし会です…

タイトルと作者を伝えてからしばらくの間をおいて…
ゆっくりと表紙をめくって物語が始まってゆく…
そして、物語の終わりには裏表紙をしっかり見せる…
裏表紙も含めて絵本であることを再確認…
作者の想いは裏表紙まで詰まっているのだ…
さすがですっ！！

読み手の数だけカラーがあるものです…

お父さんやお母さんの読み聞かせだって同じものはありません…

つまり、絵本の読み聞かせは誰が読んでもみ～んな素敵！！

絵本の読み聞かせのルールとして習ってきたのが…
アドリブを入れない　絵本を動かさない
絵の説明や子どもの質問に答えて話を中断しない
文章の省略や変更をしない　感想は聞かない・求めない

座る位置や高さを工夫し…
子どもが引き込まれるような声の大きさと…
声の抑揚で絵本の世界を伝えていく…
ここに、それぞれのカラーが出てくるのです！

身近に絵本のある「子育て」は「子育ち」につながると信じています！

大好きな絵本の読み聞かせの中で一緒に初めての言葉を発してみる…
泣いている子も絵本を読んであげると穏やかに…
寝る前に読めば、読み切る前に物語の世界の中でご就寝…

絵本のもつ力って、本当にすごいと思っています…